駐車場シェアリングサービス業者との契約内容は、しっかり吟味する必要があります

実家の空き駐車場をシェアリングサービスとして提供する場合には、1日中実家に家族がいて、料金徴収や車の管理や監視を行うことが不可能なため、駐車場のシェアリングサービス事業者に業務を委託することになります。

 

そして、専門業者と契約を締結する必要があるのですが、事前に契約内容を丁寧に吟味する必要があります。例えば「契約期間を10年間と定め、契約期間中に駐車場提供を止める場合は、依頼主は駐車場シェアリングサービス事業者に違約金を支払わなければならない」と記載されていれば、これは実家側に不利な契約内容となります。

 

つまり、10年間も拘束されてしまうのです。実家の駐車場を2台分使いたくなった場合でも、駐車場シェアリングサービスを10年間続けなければならないのです。このため、契約書の中で、解約条件についても、実家側に不利とならないような内容を盛り込む必要があります。

 

また、初期費用や毎月の必要経費についても吟味する必要があります。決済の機械設置費用や、駐車場予約システムの利用代金などの費用を入念に計算する必要があります。そして、想定される駐車場の貸出による収入から必要経費を差し引くと、どの程度の金額が利益として残るのかを検討する必要があります。

 

駐車場シェアリングサービス事業は複数ありますから、複数の事業者から同時にビジネスの仕組みや費用、料金について説明を聞き、比較検討すると委託する事業を選択しやすくなります。駐車場1台分のスペースを貸し出すだけといっても、きちんと黒字経営を継続する必要があります。このため、資金の収支については詳細にシミュレーションをする必要があるのです。